第2回 PoTS映像学シンポジウム

~テイクオフから安定巡航高度に向けて~

開催情報

日時
2017 年3 月13 日(月)13:30 - 17:30
会場
慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎
主催
電子情報通信学会 汎光線時空間(PoTS)映像学時限研究専門委員会
共催
慶應義塾大学 理工学部 情報工学科
協賛
電子情報通信学会・パターン理解とメディア理解研究会/画像工学研究会/マルチメディア・仮想環境基礎研究会,情報処理学会・コンピュータビジョンとイメージメディア研究会,映像情報メディア学会,計測自動制御学会,画像電子学会,応用物理学会・フォトニクス分科会,日本バーチャルリアリティ学会・複合現実感研究会,(株)クレッセント,(株)ビュープラス

投稿サイト

ここから投稿してください.(締め切りました)

日程

発表申込締切(タイトル,概要)
2017年1月27日(金)
採否通知
2017年2月17日(金)
投稿締切(2~8ページ)
2017年2月28日(火)

発表募集

概要

空間を飛び交う光線を多数のカメラやセンサで捉え,計算処理により自由視点映像や自由焦点映像を再構成する学術体系を「汎光線時空間(Plen-optic Time Space;PoTS)映像学」を名付けました.昨年,その源流を辿り,幅広い応用を展望するシンポジウムを開催したところ,満席となりました.その後,電子情報通信学会の時限研究専門委員会が発足し,情報処理学会では早くも学会誌に小特集が組まれました.順調なテイクオフを果たせたので,安定した巡航高度に達するべく,第2回シンポジウムを開催することにいたしました.多数の皆様のご参加をお待ちしています.

募集分野

汎光線時空間データの観測・獲得,変換・蓄積,加工・表示に関わる基礎・応用分野から幅広く募集します.

汎光線時空間データの観測・獲得
コンピュテーショナルフォトグラフィ(ライトフィールド,光線空間,ルミグラフ,マイクロレンズアレイカメラ,カメラアレイ,多視点カメラなど),高速度/高レンジ/高画角撮影,レンズ工学,多視点カメラの同期/幾何学的較正/光学的較正
汎光線時空間データの変換・蓄積
データ圧縮/伸展、データ符号化,圧縮センシング・スパースモデリング/コーディング,信号処理,コンピュータビジョン,時空間画像/映像処理,フーリエ画像解析,エピポーラ画像解析,機械学習,視覚情報処理
汎光線時空間データの加工・表示
任意視点画像生成,リフォーカス,画像理解,人工現実感,複合現実感,拡張現実感,隠消現実感,ヒューマンインタフェース,並列処理,GPGPUプログラミング,時空間メディア,自由視点テレビ,アクアビジョン,コンピュータ考古学

投稿要領

投稿サイトはこちら(締め切りました)

参加登録

ここからお申し込みください.
定員150名.参加費は無料です.空席があれば,当日いきなりの参加も可能ですが,会場準備の都合上,なるべく事前に参加登録をお願いします.

プログラム

開会の辞
斎藤 英雄 委員長(慶応大)
基調講演〜原点に続く本格的展開
「大規模空間の自由視点映像ライブ配信に向けて」
大田 友一(筑波大学名誉教授)
「自由視点テレビと国際標準化」
谷本 正幸(名古屋大学名誉教授)
(休憩)
一般講演
「One-shot underwater active stereo through refractive parallel flat surfaces」
Meng-Yu Jennifer Kuo, and Shohei Nobuhara(Kyoto Univ.)[PDF]
「非整列多視点カメラを用いた画像ベース隠背景可視化」
森 尚平,前澤桃子,家永直人,斎藤英雄(慶応大)[PDF]
「X-Slitを用いた光線群サンプリングによる効率的なBRDF計測」
宮田明裕,舩冨卓哉,久保尋之,向川康博(奈良先端大)[PDF]
「光線空間変調による認証システム」
庄 沱,長原 一,谷口倫一郎(九大)[PDF]
総合討論〜テイクオフ後の課題と挑戦

併催セミナーのご案内

同日の午前中(10:20 - 12:00),同会場にて関連技術のセミナー「隠消現実感技術の最前線~VR, AR/MRの次に来るもの」(参加無料)を開催いたします.下記より同時に参加登録できるので,奮ってご参加下さい.

委員

実行委員長
斎藤 英雄(慶応大)
プログラム委員長
藤井 俊彰(名大)
広報・出版担当
舩冨 卓哉(奈良先端大)
ローカル担当
森 尚平(慶応大)